【Vol.807(2024.07.03)】ついにリリース!通信制高校サポート校 立ち上げ支援

みなさん、お待たせ(?)いたしました!

このたび、私がずっと温めてきたビッグプロジェクト、
「通信制高校サポート校の立ち上げ支援(通称:通信制高校サポート校 立ち上げ支援.com)」の
お披露目ができるようになりました!!

弊社は個別指導塾と並行し、
別事業として「フォレスト高等学院」という通信制高校サポート校を運営しております。

今では、個別指導部門と同じぐらい、
いやそれ以上に時間と労力を投じているかもしれません。

ここまで試行錯誤の連続でしたが、運営も軌道に乗り確かな手応えを感じているところです。

そこで、弊社の通信制高校サポート校の仕組みをみなさまに提供できると判断し、
立ち上げを希望される方への支援を始めることにいたしました!

「自分でやって結果を出し、自分がいいと思ったものしか提供しない」が私の信念ですが、
それに照らしても自信を持ってサポートできる仕組みが整ったと感じています。
3年以上、どっぷり浸かり込んで研究しつくしました。

運営する中で、ご家庭からも「ここにサポート校があってよかった」、
「(入学しなくても)いざというときの相談の場ができた」、
「不登校だった子が、週2回も通学している」など、嬉しいお声もいただいております。

学習塾同様、人の役に立っているという実感がダイレクトかつ強烈に心に響き、
間違いなく「生きている実感」を得られますよ(笑)!

元々、学校に行くのがしんどい、不登校、集団生活が苦手だという
子どもたちに対して何からのサポートができないかと模索していたときに、
ご縁あってめぐり会ったのが「通信制高校サポート校」の存在でした。

通信制高校サポート校は、通信制高校に通う生徒さんに対して、
通信制高校から出されたレポートなどの学習サポートを中心に行う教育施設です。

高校に通う代わりに教室に通ってもらう形ですので、
生徒さんにとっては、私たちの作った教室が高校そのものです。

また、通信制高校では年数回のスクーリング(高校が指定した場所に行き、授業を受ける)が必須ですが、
生徒さん1人で行くのが困難な場合、引率で一緒に行ったりもします。

一般的に通信制高校を3年で卒業できる生徒さんは半数以下と言われています。

レポートを実施したのち提出し、スクーリングに参加し……と、
1人で計画的にこれを実行していくのは難しく、
結局卒業まで4~5年かかるケースも珍しくありません。

そこで、3年でほぼ確実に卒業するための補助役として、
通信制高校サポート校を利用されている方も多いのです。

教育サービス産業全体の中でも、
通信制高校サポート校はちょっとしたブームになりつつあり(もうなっているかも)、
大手塾さんも軒並み新事業として参入しておられます。

ベネッセさんも2025年4月新規開校される予定みたいですね。

学習塾だけで事業が頭打ちにならないようにするねらいは当然あると思いますが、
特に学習塾とは親和性の高いモデルのため、余計に注目を集めているのでしょう。

例えば高校からの課題レポートを教室で行い、分からない部分は指導するなど、
学習塾の経験やノウハウを生かせる部分も非常に多いのです。

弊社では立ち上げ3年目に入りましたが、
現在9名もの高校生が通学してくれています。

ちなみに学校の代わりという立ち位置ですので、「通塾」ではなく「通学」です。

例年通りであれば、秋頃に転入生も加わるので10名は超えますし、
来年度は15名、再来年度は20名を目標に進めています。

授業時間は全日制の高校に近い形で、
火曜日は13:20〜15:10、水~金曜日は11:00〜15:10の時間帯で開校しています。

学習塾経営をしていると、すでに教室(ハコ)はあるわけですので、
改めて家賃がかからないのが大きなメリットです。

時間帯が個別指導塾部門と重ならないのもいいですね。

平日の通常期は、
・11:00~15:30・・・通信制高校サポート校
・17:00~21:40・・・学習塾

通常期・講習期(土・日)は、
・10:00~19:00・・・学習塾

講習期(平日)は、
・10:00~21:40・・・学習塾
※通信制高校サポート校の生徒さんは、全日制の高校同様、長期休みになります

という形でうまく棲み分けし、教室空間を使うことができています。
ここまでかっちりとピースがはまるのは、気持ちいいくらいです。

また、私と教室長、副教室長の3人で生徒対応できており、
新たにスタッフを雇う必要もありません。

人件費を抑えることができているのも大きなメリットです。

現在生徒数が9名で、年間売上は約450万円。
広告宣伝費を引いた分が実質の利益ですので、収益性という視点でも魅力的です。

と、ここまで通信制高校サポート校の魅力ばかりお伝えしてきましたが、
気軽に始められるものでもありません。

大変な部分も多いですので、そのあたりもきちんとお話ししておきますね。

まずは、当たり前ですが業務量が単純に2倍になります。

学習塾の業務をこなしつつ通信制高校サポート校の業務をするわけですから
仕事の量が爆発的に増えるのは当然です。

労働時間も増えます。

そこは社員さんとうまくローテーションを組んだり、
新たにスタッフを雇って対応することでクリアしていくことになろうかと思います。

また、立ち上げたばかりのころは、塾と同じで新規開校扱いですので、
認知してもらうための活動も当然必要です。

しばらくは広告費がかかってきます(かけるかどうかは経営者判断になりますが)。

私は、実験を兼ねて(通信制高校サポート校の支援のために)、
必要以上にチラシ折り込みを行いました。

開校1年目は20万部、2年目もすでに15万部以上を折り込みました。
年間100万円以上かけた計算です。

ポスティングも月3,000~5,000部をコンスタントに配布するほか、
周辺の中学校に学校訪問をするなど、地道な広報活動を行っています。

このように、まずは(人にふらず)自力で業務ができるようになり、
自分自身が現場と全体像を把握しておくため、
ここまでの2年間を試行錯誤と勉強に充ててきました。

そこで改めて感じるのは「空き時間を有効に使いたいと」いう軽いノリで導入しても、
おそらくうまくいかないだとうということです

あなたが塾を新規開業したときの気持ちを思い出していただきたいのですが、
それくらいの意気込みで取り組む必要があると思ってください。

こうした実地の体験と積み重ねてきたノウハウを還元しようというのが、
今回ご案内する「通信制高校サポート校 支援.com」です!

来春の立ち上げに向け、サポートを希望する3塾さんを限定で募集いたします。

「たった3塾?」と思われるかもしれませんが、しっかりと対応するためにも、
それ以上の数はお受けするべきではないと判断しました(私も体がもちません・汗)。

以上をご理解いただき、

・通信制高校サポート校を立ち上げようと思っている
・通信制高校サポート校を導入したいがどうすれば良いかわからない
・通信制高校サポート校について詳しく知りたい
・自塾に全日制高校を辞めた生徒さんがいたが、その際にアドバイスができなかった
・学習塾以外の事業の柱を探している

という方がいらっしゃいましたら、ぜひ「第1期 導入説明会」にご参加ください。

7月に4回行う予定です。

導入説明会では、通信制高校及び、通信制高校サポート校についての
基本的な仕組みや流れをお伝えいたします。

また、失敗談や「こういう人は向かない」などの情報も、忖度なしでお伝えいたします。

その後、導入を検討される方には9月に教室見学、10月から開校準備を行っていきます。

早ければ年内からの立ち上げも可能ですので、
今の中3生だけでなく、転入を検討している高1・高2生に向けての
アプローチもできるでしょう。

なお、第1期ということもあり、導入いただいた塾さんには特典も多数用意しております。
第1期で定員となれば、第2期の募集は来年度です。

もちろん自力で立ち上げを行うことも可能だと思いますが、
「いざという時にアドバイスが欲しい」、「フォレスト高等学院の仕組みや方法論を使いたい」
という方は、ぜひご検討いただければと思います。

「通信制高校って何?」「通信制高校サポート校との違いは?」と思われる方も
ぜひご参加ください。

私も最初はまったくよく分かっていませんでしたから(笑)。

通信制高校サポート校、ゼロから一緒に作っていきませんか?

<通信制高校サポート校 支援.com 第1期導入説明会 >

■詳 細   : https://forest-highschool.jp/file/support-flier.pdf
■日 程   : 7月9日(火)・15日(月祝)・16日(火)・19日(金)のいずれか
■時 間   : 12:00〜12:50(すべての回/4日程とも同内容となります)
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加人数 : 各回7塾まで(先着順)
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://forest-highschool.jp/support/

【今回のまとめ】
・通信制高校サポート校が事業の新たな柱になるかも
・3年かけて作り出した通信制高校サポート校メソッドを提供します!

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安多 秀司のアバター 安多 秀司 株式会社リアル・パートナーズ代表

大学卒業後、京都・滋賀・大阪・兵庫等に教室を持つ「成基の個別教育ゴールフリー」に入社。
最年少教室長として、川西教室(兵庫県)で3年間務める。その後、「スタンダード家庭教師サービス」を運営する株式会社スタンダードカンパニーに入社。「個別指導塾スタンダード」の立ち上げに尽力し、事業責任者として30数教室の 新規展開を行う。
その後独立し、平成20年7月「個別教育フォレスト」を設立。開校1ヶ月で35名の入会があり、わずか1ヶ月で損益分岐点を超える。現在はキャンセル待ちの塾として地域No.1の個別指導塾を運営している。
今でも現場主義を貫き、常に通塾中の顧客に対して満足度を高める工夫を実践している。

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