夏期講習でみなさんお忙しいと思いますので、
今回は、おそうめんのようにさらっとした内容でお届けしたいと思います!
夏期講習中だからこそ気を付けておきたい5選です。
一つひとつはちょっとしたことかもしれませんが、
その積み重ねが良くも悪くも教室満足度に直結します。
忙しくて細かな部分がおろそかになりがちな時期こそ、
最低限のことをきちんとしておきましょう!
自戒を込める意味でも書いておきますね。
(1)見た目
(2)ニオイ
(3)教室の整理整頓・掃除
(4)小さなミスにこだわらない
(5)しっかり食べて、しっかり寝る
見出しそのままな内容ではありますが、私なりの考えを述べたいと思います。
(1)見た目
まずは「毛」に関して気を付けていきましょう。
特に男性の場合、ヒゲですね。
できれば毎日そって清潔感を保ちましょう。
無精髭は見た目もおじさんくさくなりますし、マスクしているから大丈夫と思っていても、
お茶を飲むときなどにマスク外した瞬間にモロバレです。
また、鼻毛や耳毛にも注意が必要です。
鼻や耳から毛が「こんにちは」していると、
生徒さんも授業に集中できません(逆の立場で考えたらわかりますよね)。
車で通勤の方は、鼻毛カッターを車に常備しておくといいですよ。
週末に鼻毛ワックスをしておくのも効果的です。
めちゃくちゃスッキリします。
忙しいと理容室・美容室に行くことも優先順位が下がり気味ですが
来週あたりに1度行っておくと、8月中はもちます。
私も来週行く予定で、さっぱり男前になっておきます!
あとは、服装ですね。
特に夏の場合、Yシャツやズボンなど、すぐに汗が染み込みますので、
くたくたヨレヨレになります。
毎日変えても大丈夫なぐらいの枚数をしっかり確保しておきましょう。
洗濯機で洗える、形状記憶型が便利かもしれませんね。
仕事ができる人は、基本的に見た目もパリッとしている人が多いような気がするので、
これに準じていきたいところです。
忙しくなればなるほど、見た目や清潔感がおそろかになりがちです。
気持ちはよく分かりますが、
塾の先生という立場を自覚して、身なりをきちんとしておきましょう!
(2)ニオイ
講習会期間中は、1日の労働時間が増えるケースが多いと思います。
それに伴い、人間特有の体臭が出てきがちです。
生理現象ですから仕方のないことではあるのですが、
朝から働いていても、夕方以降でも不快なニオイがでないように
メンテナンスしておきましょう。
ワキや足のニオイ予防の制汗スプレーや、汗拭きシートはマストです。
自分のニオイはなかなか自分では気付きませんので、自覚できるか否かに関わらず、
汗拭きシートを使う時間などは習慣化するのもよいかもしれません。
シャツやズボンに染みた汗も悪臭となります。
上記の見た目とも通じる話ですが、できれば毎日替えるように心がけましょう。
また、口臭も注意が必要です。
講習期間中、私は、昼食後と夕方の2回は必ず歯磨きしています。
個人的な感覚や習慣としても歯磨きしないと気持ち悪いですし、
朝からずっと仕事をしていたらそれなりに口臭が出ているはずですので、
最低限のエチケットとして行っています。
仕事(の休憩時間)中に昼食や夕食を食べる場合は、
スタッフさんにも歯磨きをしてもらうようにしましょう。
(3)教室の整理整頓・掃除
講習会期間中や入試前など、忙しければ忙しいほど、
教室がちらかってぐちゃぐちゃになりませんか(笑)?
私はそうなる傾向があるのを自覚しているので
そうなる前に整理整頓をすることを習慣にしました。
例えば荷物が届いたら、すぐに開封して段ボールを廃棄するなど、
段ボールが教室内にないように心がけています。
トイレ掃除はもちろん毎日、掃除機は平日で2日に1日はかけておきたいところです。
机は、授業が終わるたびに講師がアルコールタオルで拭いてくれているので、
常に綺麗な状態を保つことができています。
週末担当の常駐スタッフが、出勤時に徹底して掃除してくれているのも非常に助かります。
ほか、休みなどを利用して、エアコンのフィルターを週1回は掃除しておきましょう。
エアコンの効きも良くなりますし、不快な匂いも軽減されますよ。
(4)小さなミスにこだわらない
私は忙しいときほど、確認不足や焦りなどからよくミスをしてしまいます。
もちろん私だけでなく、社員・スタッフも同様に些細なミスをすることがあるでしょうが、
このとき気をつけたいのが、よほど重大なミスでなければ、寛大な心で接することです。
「忙しい時期だから仕方ないよね。自分もミスするし。次はミスしないように徹底しましょうね」
といったスタンスで周りに接することをお勧めします。
人間は余裕がなくなると、すぐに人を非難しがちになるものです。
しかも自分のことは棚に上げて言っているのですから、余計にたちが悪いですよね。
思いやりをもって接すれば、社員・スタッフも安心して働けますし、
忙しい時期だからこそ、お互いを優しくフォローし合える環境が、
職場のよい雰囲気を作ってくれるのではないでしょうか。
自分が忙しくて余裕がないからといって、ちょっとしたミスで感情的に指摘したりするのは、
経営者や上司として不適切ですよ!
(5)しっかり食べて、しっかり寝る
当たり前のことですが、めちゃくちゃ大事です。
夏期講習期間は労働時間も増えますし、生徒さんと接する時間も必然的に増えます。
通常時期に比べ、何倍もの体力や精神力を使うことになるでしょう。
これを乗り切るためには、その分、しっかり食べてしっかり寝るにつきます。
私は健康維持のため、普段は白米を食べるのを1日1回としているのですが、
講習会期間中だと炭水化物が不足するようで、1日2回は食べるように心がけています。
そうしないと、エネルギーの消費量のほうが上回ってしまうのか、
でいつも体重が落ちるからです。
また、1日6時間は寝るように心がけています。
これも通常時だと、ビール片手に夜中にYouTubeを見たりして、
気がつけば夜中の3時で寝不足……みたいなこともあるのですが、
講習会期間中にそれをすると次の日に響くので控えています。
こうした基本の健康維持は、「自分は大丈夫」と思っている人ほど危険です。
基本的には、年々体力も衰えていきます。
そこを自覚しておかないと、気付かないうちに疲れが蓄積して体が悲鳴をあげますよ。
夏期講習会期間中に体調を崩してしまうと、関係各所に迷惑がかかりますし、
最終的には自分の首を絞めるだけです。
6週間と長丁場になるぶん、無理をしない生活を送りたいですね。
いかがでしたか?
今回も当たり前のことばかり書いておりますが、
「十分にできてなかった」と感じる部分があれば、参考にしていただけますと幸いです。
生徒さんにとっても私たちにとっても充実した夏期講習にしていきましょう。
お互いファイトですー!
【今回のまとめ】
・忙しい夏期講習期間中こそ基本に返る
・長丁場の夏期講習を無事に乗り切る意識を