今年も、脳を絞りながら週2回ペース(イレギュラーでたまに週3回)の配信で
110回ものメールマガジンをお届けすることができました。
自分で言うのもなんですが、110回ってすごいですね(笑)。
読者のみなさまが楽しみに(?)待ってくださっているという思いが、
執筆する励みになりました。
「この内容、いいな」「自塾でもこれを取り入れてみよう」「思いっきり刺さった!」など、
みなさんに何らかの気付きや変化をお届けできていれば嬉しい限りです。
そこで今回は、今年配信した110回のメルマガ記事の中
から、アクセスの多かった記事やもう1度読んでいただきたい厳選記事を
5つのトピックに分けてお届けします!
※似たテーマや複数回にまたがってお届けしたテーマは、
1つにまとめてカウントしています。
不変的な内容が多いですので、来年も参考にしていただける記事もあるはずです。
そもそも毎回、全力投球でお届けしているつもりですので、
全部読み直していただきたいところですが(笑)、絞りに絞りました!
年末年始のお時間のある際にでもゆるりとご覧ください。
復習も込めてお役に立てると嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
<厳選トピック1>内部充実の徹底
【Vol.878(2025.03.12)】内部充実度アップのために意識したい2つのポイント
https://r-partners.jp/1487/
【Vol.929(2025.08.20)】同じ講師が担当することの大切さ
https://r-partners.jp/1712/
【Vol.942(2025.10.01)】「バイトに有給なんて」と思っていませんか?
https://r-partners.jp/1765/
いわずもがな、質の高い教室運営を行うのであれば、内部充実を高めてナンボです。
内部充実を高めるには、頭の中で「これができたらいいな」と思っていることを、
実際にどれだけ行動に移せるかに尽きると思います。
みなさん、何をすれば内部充実が高まるかはお分かりのはずですし、
自分がやってもらって嬉しいことを実践するのが内部充実アップの基本ですね。
また、生徒さんだけではなく、アルバイト講師
の満足度をアップすることも内部充実アップには欠かせません。
スタッフのモチベーションが低いと、生徒さんにも伝染し教室の雰囲気も悪くなります。
働きやすさややりがいはもちろん、有給などもきちんと対応する塾でありましょう。
<厳選トピック2>退塾ゼロの徹底
【Vol.904(2025.06.04)】塾運営の原点! 「退塾ゼロ」なら生徒は減らない
https://r-partners.jp/1615/
【Vol.951(2025.10.31)】「退塾は自分のせい」と落ち込む講師、どうフォローする!?
https://r-partners.jp/1794/
トピック1の内部充実とも関連しますが、
退塾ゼロの教室運営が基本かつ最強だと私は考えています。
いくら口では良いことを言っていても、
退塾が出ているのであれば机上の空論で、単なる理想論です。
ゼロにするための具体的な施策を突き詰めていきたいですね。
また、それでも退塾が出た場合は、今後にどう生かすかというのもポイントです。
個別指導塾の場合は講師が生徒を指導するわけですから、
担当講師を巻き込み、力を合わせて退塾ゼロの教室を作っていきたいですね。
<厳選トピック3>個別指導塾だからこそできること
【Vol.905(2025.06.06)】教材任せにできる時代だからこそ、人間が教えたいこと
https://r-partners.jp/1617/
【Vol.930(2025.08.22)】合格を、「結果」ではなく「プロセス」として再定義する発想を
https://r-partners.jp/1715/
【Vol.958(2025.11.26)】個別指導塾だからできること
https://r-partners.jp/1824/
せっかく個別指導塾を運営・経営しているわけですから、
「一人ひとり」という部分にフォーカスして、個別指導塾の利点を生かしたいところです。
集団塾に比べ、生徒さん一人ひとりと向き合うことができるモデルですから、
努力の過程をしっかり見守ったり、個別対応を柔軟なものにしたりなど、
工夫することが大切なのではないでしょうか。
個別指導塾にも関わらず、決まったテキスト・決まった対応・決まった進め方だと、
味気ないだけでなく、個別指導という強みを活かしきれません。
個別対応だからこそ伸びる生徒さんもたくさんいるはずです。
集団塾に比べて指導単価も高いはずですので、高価格・高品質でありたいところです。
<厳選トピック4>ICTやAIツールの活用
【Vol.876(2025.03.05)】いま一度、原点を考えてみよう! AIツールを使うのは何のため?
https://r-partners.jp/1482/
【Vol.881(2025.03.21)】デジタル派? アナログ派? それって決めなきゃいけないの?
https://r-partners.jp/1501/
教育もアナログからデジタルへ――ICTやAIツールの進化が年々凄まじいですね。
最近では、GeminiがChatGPTを猛追する形で、
飛躍的に使いやすくなっています(さすがGoogleです)。
また、NotebookLMといった、データや動画を読み込み、
AIが要約や分析を行うツールの精度が向上して、
補助ツールとしてめちゃくちゃ便利になりつつあります。
私たちもこれらのツールを上手に活用できる必要がありますし、
時代の流れに食らいついていく必要があるでしょう。
「昔はこうだった」「自分はこれで成果を出してきた(からそれが絶対に正しい)」と
頑固なままだと、時代の変化についていけなくなります。
私たちも日々勉強していかないといけませんね。
<厳選トピック5>保護者の価値観の変化
【Vol.895(2025.05.09)】「旅行に行くので塾を休む」と言われたら?
https://r-partners.jp/1580/
【Vol.901(2025.05.28)】通知表廃止で保護者さんの価値観が変わる?
https://r-partners.jp/1601/
【Vol.918(2025.07.11)】保護者さんの「期待」はどこにあるのか
https://r-partners.jp/1672/
【Vol.945(2025.10.10)】生徒さんに好かれても、保護者さんに好かれない
https://r-partners.jp/1779/
保護者さんの価値観や考えが年々変化してきていることも、意識しておきたいところ。
時代の流れや変化などにより、保護者さんも考えが変化するのは当然です。
例えば、こう見えて実は中高6年間皆勤賞だった私でも、
娘には年5日の“有給休暇(自分の意思で5日学校を休んでOKというルール)”を
付与することに賛成しています。
自身が生徒だったころは「学校は絶対に行くもの・行って当然」という考えでしたが、
それが変化してきたということですね。
ご存知の通り、塾のサービス受益者は生徒さんですが、
そのサービスに対する費用を払っているのは保護者さんです。
したがって、生徒さんと保護者さんともに満足度を高める必要があります。
保護者さんの塾に対する期待や願望、
そしてファンになってもらうためのニーズをしっかりとキャッチしていきたいですね。
いかがでしたでしょうか。
私なりに1年間のメルマガを5つのトピックにわけてお届けいたしました。
改めて、みなさんにとって参考になる部分があれば幸いです!
来年もみなさんのお役に立てるよう、情報へのアンテナを高めていきます。
ちなみに来年には、当メルマガもなんと「発刊1000号」を迎える予定です。
単なる数字ではありますが、スタート当初に目標にしていた数字でもありますので、
しっかり達成できる1年にしたいと思います!
【今回のまとめ】
・1年の終わりに振り返りを
