2月22日(木)『「知能検査の結果」から子どもの個性を読み取り、自塾の指導に活かすセミナー』を開催します!

「同じように説明しても、伝わる生徒さんと伝わりにくい生徒さんがいる」
「目からの情報が入りやすい生徒さんもいれば、
耳からの情報が入りやすい生徒さんもおり、アプローチに悩んでいる」

など、学習に問題を抱える生徒さんへの対応に
お困りの先生はいらっしゃいませんでしょうか。

また、我が子の発達が気になる保護者さんが、医療機関や教育支援センターなどで、
知能検査の一つであるWISC(ウェクスラー式)検査を受けさせる事例も増えているようです。

弊塾でも、面談の際に「クリニックで受けた知能検査の結果を先生にお伝えします」と、
提示してくださる保護者さんが何人かいらっしゃいました。

すごく勇気のいる行動だったと思います。

「少しでも子どものことを理解してもらって、成長につながれば」という
保護者さんの思いが痛いほど伝わってきました。

妻が大学で発達心理などを勉強していることもあり、
今ではWISCについて教えてもらっていますが、
それまでは恥ずかしながらWISCの存在さえ知りませんでした。

妻のおかげで面談時はなんとか最低限の知識を持って臨むことができ、
内容を理解・把握することができていますが、やはり付け焼刃の知識では足りません。

面談が終わってから妻に詳しく教えてもらったり、
自分でできる限りの勉強をしたりしています。

今後、あなたの塾でも、面談の際に保護者さんが
知能検査の結果を持ってくるケースが増えることが考えられます。

おそらく新規の面談よりも、ある程度の通塾期間を経て
信頼関係ができてからになるパターンが多いのではないでしょうか。

もちろん、私たちは医師や専門家ではありませんので、
知能検査から生徒さんを診断することなどは決してできません。

ですが、知能検査に関する最低限の知識や仕組み、
データから分析できる特性などを理解しておくことで、
学習に問題を抱える生徒の特性に合わせた声かけを行うなど、
指導の幅を広げることはできるはずです。

また、そういった取り組みができる塾であれば、
子どもの発達に不安を持つ保護者さんも安心されるのではないでしょうか。

もし私が全くWISCに関しての知識がまったくなく、
保護者さんから提示された資料に対して「???」という態度をしていたら、
保護者さんもすごく悲しいでしょうし、二度と相談してくれることもないでしょう。

やはり私たちも、最低限の知能検査の仕組みを
理解しておくことは大切だと思います。

それが生徒さんや保護者さんの満足度を上げ、退塾防止にもつながるでしょう。

セミナー共催などでいつもお世話になっている株式会社POPERさんとも
「そうしたテーマでセミナーを開催できないか」と話していたのですが、
講師の人選が問題でした。

そこで、子どもの療育を専門にしている
「リィーノこどもセラピー」代表・中西亜弥さんに相談してみました。

【リィーノこどもセラピー(中西亜弥代表)】
https://liino-kids.com

実は中西先生は、彼女が高1からの弊塾の教え子です。

大学生になってからは学生講師として勤務してもらい、
さらに社会人になってからも1年間ガッツリ弊塾で勤務してくれました。

もう20年ぐらいのつきあいで、それぐらい信頼している人物です。

そんな中西先生が「適任の先生がいます!」と紹介してくださったのが、
今回ご登壇いただく川村朋子(かわむら・ともこ)先生です。

川村先生は、保健所・保健センターや公立・民間の療育機関において、発達の専門職として、
発達検査や発達相談、保護者勉強会、教育機関の巡回相談などを担当されています。

また、自らも指導者として子どもの療育に携わるほか、
対人援助職をめざす学生が学ぶ専門学校や大学においても、
講師として長年講義を担当しておられるという、申し分ない実績の持ち主です。

今回のセミナー開催の趣旨をお伝えしたところ
「全国の塾さんのお役に立てるのであれば喜んで!」と快くお引き受けくださいました。

ぜひご参加いただき、みなさんの知見を深めていただければと思います。

テーマとしてはかなりニッチな部類に感じられるかもしれませんが、
私は塾業界全体が知っておくべき内容だと思っています。

知能検査に関して「まったく知らない」方向けのセミナーとなりますので、
ゼロから一緒に学んでみませんか?

「無知は罪である」という言葉もありますが、子どもたちや保護者さんのことを考えると、
「知らない」「興味がない」というのは、まさに罪だと思います。

知能検査の項目の解説や、検査結果から見える特徴や個性の読み取りから、
貴塾でのご指導に活かす方法を勉強しましょう。

知能検査の仕組みを理解しておくだけでも、安心される保護者さんがいるはずです。
そういったケースに対応できるように私たちも学んでいきましょう!

みなさんのご参加、お待ちしております!

【セミナー詳細】

■テーマ   : 学習塾関係者は知っておくべき!
「知能検査の結果」から子どもの個性を読み取り、自塾の指導に活かす方法
■日 程   : 2月22日(木)11:00~12:30
■講 師   : 川村 朋子(かわむら・ともこ)先生
■対 象   : 塾経営者・塾長・教室長・社員
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240222-3/
※本セミナーは、「株式会社POPER」、「リィーノこどもセラピー」と共催となります。

【講師紹介】
川村 朋子(かわむら・ともこ)先生

大阪・兵庫県内の8市2町の保健所・保健センターおよび公立・民間の療育機関において、
発達の専門職として、発達検査や発達相談、保護者勉強会、教育機関の巡回相談などを
担当し、自らも指導者として子どもの療育に携わる。
一方、対人援助職をめざす学生が学ぶ専門学校や大学においても、
講師として長年講義を担当している。

【今回のまとめ】
・塾業界も知能検査に関する知識を学んでおくべし

この情報をシェア
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

安多 秀司 安多 秀司 株式会社リアル・パートナーズ代表

大学卒業後、京都・滋賀・大阪・兵庫等に教室を持つ「成基の個別教育ゴールフリー」に入社。
最年少教室長として、川西教室(兵庫県)で3年間務める。その後、「スタンダード家庭教師サービス」を運営する株式会社スタンダードカンパニーに入社。「個別指導塾スタンダード」の立ち上げに尽力し、事業責任者として30数教室の 新規展開を行う。
その後独立し、平成20年7月「個別教育フォレスト」を設立。開校1ヶ月で35名の入会があり、わずか1ヶ月で損益分岐点を超える。現在はキャンセル待ちの塾として地域No.1の個別指導塾を運営している。
今でも現場主義を貫き、常に通塾中の顧客に対して満足度を高める工夫を実践している。

目次