【Vol.842(2024.11.01)】安多流・7つの身だしなみチェック(後編)

先日、安多流・7つの身だしなみチェック(前編)として、
下記の4つの項目をお届けいたしました。

1.服装
2.顔の手入れ
3.ムダ毛の手入れ
4.爪の手入れ

詳しい内容は下記をご覧いただき復習していただければ幸いです!

【安多流・7つの身だしなみチェック(前編)】
https://r-partners.jp/1318/

みなさんいかがでしたか?

すぐに改善できることばかりですので、
「ドキッ」とした方はさっさと手入れしてしまうのが吉です!

さて、今回は後編となります!お付き合いくださいませ。

5.姿勢

実は私自身も、昔から猫背で姿勢が悪く、見た目が良くありませんでした。

そのため最近は、意識してお腹に力を入れつつ胸を張るようにするほか、
椅子の背もたれをできるだけ使わないようにすることで、猫背にならないようにしています。

小学生のころに通っていた塾では、定期的に1メートルぐらいの木製の板を
首から背中に入れられていました(理由は忘れましたが姿勢を整えるため?)。

今やれば間違いなく炎上するような光景ですが(笑)。

体質などの問題がある場合を除いて、
姿勢は意識するだけでそれなりに改善できることですし、お金も時間もかかりません。

それだけで相手に良い印象を与えられるのであれば、やらない手はないと思いませんか?

ついでに、姿勢が良くなるだけで胸がピンと張って仕事ができる人っぽく見えるので、
私は「姿勢が良ければ仕事ができる!」と自分に暗示をかけています(笑)。

また、姿勢の改善は、体の不調を軽減するだけでなく、長期的な健康にも繋がります。

関節や筋肉の負担を減らし、血流も改善され、
慢性的な痛みや怪我のリスクを低減できていいことづくめです。

全体的な体の機能が向上するはずですので、健康のためにも意識したいところです。

6.臭い

当メルマガでもよく取り上げている話題ですが、人間は汗をかく生き物です。
もちろん夏場は特に要注意ですが、冬でも汗をかかないわけではありません。

普段は体臭の強くない人でも、
汗の匂い(正確には汗や皮膚の汚れをエサにした細菌がつくり出したニオイ物質)は
よく分かるものです。

少しオーバーに「自分は臭い」という認識を持っておくくらいでちょうどいいです。

自分では気づかない匂いでも、他人からするととても気になる場合も多いです。

汗拭きシートや制汗スプレーを活用しましょう。

講習会期間中などは教室の滞在時間が長くなり
足(靴やスリッパの中)がむれやすいので、
足用の制汗スプレーもあると良いかもしれませんね。

お風呂に毎日入らないのは論外ですよ!

以前にも当メルマガで取り上げましたが、最近は「めんどくさいから風呂に入らない」という
「風呂キャンセル界隈」なる造語が流行っているようです。

あなたが大丈夫でも、講師スタッフが「風呂キャンセル界隈」である可能性もありますので、
講師研修会時などに「生徒さんが不快にならないよう清潔感を保ちましょう」という表現で伝えておく必要があります。

ストレートに「臭いから風呂入れ!」などと言うと
ハラスメントになってしまう可能性もあるので、伝え方には注意したいところです。

また、口臭予防も非常に重要です。

昼間から生徒さんに接する夏期講習中は、
昼食にカレーやキムチ、ニンニクなどの匂いが強いメニューをとるのは避けほうが良いです。

キムチやニンニクの匂いをプンプンさせながら授業をする先生なんて、
私なら普通に嫌です(笑)。

もちろんそれらのメニュー自体に罪はありませんが、
どうしてもキムチやニンニクを食べたい人は、
普段は我慢して、休みの前日に好きなだけ食べましょう(笑)。

ただ、数日匂いが残ることもありますので、過剰摂取には気をつけてくださいね。

そのほか、テスト期間中や講習期間中は常に生徒さんがいるので、
水分を取ることを忘れがちですが、
口の中が乾燥すると菌が発生しやすく、口臭の原因にもなります。

水分をしっかりとって、定期的に歯磨きの習慣をつけておきましょう。

7.笑顔

これは身だしなみではないかもしれませんが、
第一印象は最初の数秒で決まると言われますよね。

自分が常にニコニコしておけば、周りも自然とニコニコとなり、
教室全体が良い雰囲気になります。

いい意味で朱に交わる形を作れますね。

以前、ANAのCAさんにマナー研修をしていただいた際、
「お客様と目があってからニコニコするのではなく、
目が合う前からニコニコしておきましょう(=常に)」と教えていただきました。

ホスピタリティのプロに言わせれば、
目が合ってから笑うのは「作った笑顔」であるということなんでしょうね。

常に笑顔でいることで口角も上がり、普段からも感じの良い表情になります。

普段から難しい顔をしすぎて眉間にシワが刻み込まれてしまい、
怒ってないのに「怒ってる?」と間違われてしまう人もいますが、
それの逆だと言えるかもしれませんね。

日頃から笑顔になり続けるためにも、
生徒さんやスタッフのいい部分を見つけて伝える習慣をつけたり、
ワクワクすることや楽しいことをイメージする機会を増やしたりするといいかもしれません。

<おまけ>ChatGPTによるアドバイス

ChatGPTに「学習塾の先生が身だしなみで気をつけるポイントは」という質問をしてみました。

以下回答です!

=====
学習塾の先生が身だしなみで気をつけるポイントには、以下のような点があります。

  1. 清潔感
    ・髪型:乱れていない、整っていることが大切です。
    長い髪はすっきりとまとめ、清潔感のあるスタイルを心がけましょう。
    ・服装:アイロンがかかったシワのない服を着ると良いです。
    カジュアルすぎない、清潔で落ち着いた服装が好まれます。
    ・香り:香水は控えめにし、香りが強すぎないようにすることが重要です。
  2. 信頼感を与えるスタイル
    ・きちんとした服装:カジュアルすぎず、フォーマルすぎない服装が理想的です。
    襟付きのシャツや、清潔感のあるスラックスやスカートなどがおすすめです。
    ・アクセサリー:派手すぎるものや、目立ちすぎるものは避け、シンプルなものを選びましょう。
  3. 表情や態度
    ・笑顔と表情:生徒にとって話しやすく親しみやすい雰囲気を大切にし、
    穏やかな笑顔を心がけましょう。
    ・姿勢や動作:指導中も落ち着いた動作を意識し、
    話している相手にしっかりと向き合う姿勢を大切にします。

生徒にとって先生の身だしなみは安心感と信頼感につながるため、清
潔で好感の持てる印象を与えることが重要です。
=====

ChatGPTもあらゆるデータからの分析して回答しますので、
身だしなみは大切であることを再認識できますね。

いかがでしたか?
2回にわたってお伝えした内容は、すべて今すぐにでも実践できる内容ばかりです。

あとはやるかやらないか。

私もすぐ油断してしまうタチなので、意識して日々過ごしていきます!

【今回のまとめ】
・身だしなみは自分自身の意識次第ですぐに改善できる

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安多 秀司 安多 秀司 株式会社リアル・パートナーズ代表

大学卒業後、京都・滋賀・大阪・兵庫等に教室を持つ「成基の個別教育ゴールフリー」に入社。
最年少教室長として、川西教室(兵庫県)で3年間務める。その後、「スタンダード家庭教師サービス」を運営する株式会社スタンダードカンパニーに入社。「個別指導塾スタンダード」の立ち上げに尽力し、事業責任者として30数教室の 新規展開を行う。
その後独立し、平成20年7月「個別教育フォレスト」を設立。開校1ヶ月で35名の入会があり、わずか1ヶ月で損益分岐点を超える。現在はキャンセル待ちの塾として地域No.1の個別指導塾を運営している。
今でも現場主義を貫き、常に通塾中の顧客に対して満足度を高める工夫を実践している。

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