【Vol.701(2023.06.21)】700号記念、第2弾!「労務の基礎知識」オンライン無料セミナー開催!

当メルマガの発刊700号記念・第2弾として、7月5日(水)にオンラインセミナーを開催することを決定しました!

感謝を込めて、今回はどーんと「無料」でご参加いただけます!
今回も教室運営システム「Comiru(コミル)」の株式会社POPERさんとの共同開催です。

テーマは
「塾の先生が知っておくべき労務の基礎知識~これってハラスメント!?勤務トラブルを予防するには~」
です。

もしかしたら、このテーマに「ドキッ」とされた方もいらっしゃるかもしれませんね。

学習塾を経営していると、さまざまな労務トラブルに見舞われるリスクと常に隣り合わせです。

「『塾長、その話(言い方)はハラスメントと受け取られますよ』と、社員に言われた」
「講師が生徒さんに話した内容について、保護者さんからクレームが入った」
「バイト講師と有給の取得についてトラブルになった」

などなど……SNSなどを通して誰でも情報を発信・入手できるようになったことや、
社会的なコンプライアンス意識の高まりが影響してか、
塾でもこうした「ハラスメント」や「長時間労働」「労働時間管理や休暇の取得条件」など、
労務環境にまつわる問題を耳にすることが多くなりました。

また、自分たち塾(あるいはその経営者)の感覚からしたら、
慣例的に「これくらいの仕事はやって当然」と思っていたものでも、
法的な解釈ではNGな場合もあります。

例えば授業後に、無償での報告書やレポート、ミーティングなどを課していませんか?
その時点でもうアウトですよ!

また、社員さんの労働時間は週40時間以内に収まっていますか?
36協定を結ぶなどの対応を何もせず労働時間超過になっているようなら、これもアウトです。

以前は、時間外労働や休日出勤は当たり前、30連勤したなんて話も珍しくなかった上、
どんな過重労働も、「生徒のため」「教育のため」と言えば許されたのが塾の世界です。

もちろん塾で働く以上、誰しも「生徒のため」という気持ちはあるでしょうが、
経営者側がその言葉を錦の御旗にしてしまうと、社員・講師は何も言えなくなります。

反省も込めて言えば、そんな悪習がいまだ強く残り、
私たち自身もそれが当然だという感覚から抜け切れていないと言えるでしょう。
「自分たちがそうして来たのだから、あなた(社員)もそうして当然」ではないのです。

今は社員・講師との信頼関係があり、不平を言わずに働いてくれているように見えても、
言わない(言えない)だけで、不満が蓄積している可能性もあります。

ささいなトラブルに端を発して「もう我慢ならん!」とすべてが決壊し、態度を急変させて、
今までのずさんな労働記録を片手に責め立てられることだってあるのです。

そうなってからではもう手遅れ。

ではその前に、どう防止していけば良いのか、
普段からどう接していけば良いのかを、プロ中のプロに解説していただきましょう!

講師の山下義弘先生(山下総合労務事務所・特定社会保険労務士)は、
経営者側の目線で会社を守る労務エキスパート。
一般的に社労士さんは、経営者側のスタンス(味方)で仕事をされる方と、
労働者側のスタンス(味方)の方に分かれると言われますが、山下先生は前者です。

弊塾の就業規則も山下先生に作っていただいておりますし、
顧問契約を結んで、何かとアドバイスもいただいております。

また弊社以外にも学習塾のクライアントさんが多く、
大手FC個別指導塾から依頼を受け、オーナーさん向けに講演された経験もお持ちです。

<山下義弘先生 プロフィール>

社会保険労務士法人奏パートナーズ代表社員
特定社会保険労務士

1971年生まれ大阪府出身。東証一部上場機械メーカー勤務を経て社会保険労務士開業。
017年10月に社会保険労務士法人奏パートナーズ設立。
学習塾を始め、多くの企業でリスク回避型就業規則の作成や問題社員への対応など、
労務トラブル未然防止と早期解決に向けた労務コンサルティングを実施。
セクハラ・パワハラ問題への対応実績も多数あり、会社向けの労務トラブル防止セミナーも多く手掛けている。

●主な業務内容
【コンサルティング】
・ポジティブ労務管理(労務トラブル未然防止と早期解決) 
・リスク回避型就業規則の作成 
・労働組合との団体交渉への対応  
・問題社員への対応 
・労働基準監督署、行政官庁等の調査への対応 
・社員教育、社内勉強会の実施 
・セクハラ・パワハラ問題への対応 
・労務トラブル防止セミナーの開催 
・人事制度構築


【アウトソーシング】
・労働社会保険事務手続 ・給与計算業務 
・各種助成金申請 ・経営者・一人親方の労災特別加入
その他、銀行を中心に、企業、各種経済団体、公共団体等において多数のセミナーを開催
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塾業界の労務も時代と共に大きく変わりました。
5年前とはまったく違う空気感を抱いておられる先生方も多くいでしょう。

・教室運営で必要な労務知識を知りたい
・ハラスメントなどの言葉は聞くが、どう気をつけていいのかわからない
・講師の採用時や退職時にやりとりする書類がない
・休憩や有給の取得条件について、講師から質問された際に返答ができない
・講師と労働時間やハラスメントでトラブルになったことがある

といったケースに該当する場合はぜひご参加ください!

山下先生は、私も絶大な信頼を寄せてお願いしている凄腕の社労士さんです。

労務トラブルの防止ポイントはもちろんのこと、
今すでに困っている塾経営者の方にも対処法をお伝えできます。

講演後は質疑応答時間も設けておりますので、個別のお悩みも解決できるチャンスですよ!

ぜひこの機会に労務関係を学んでみませんか?

<塾の先生が知っておくべき労務の基礎知識~これってハラスメント!?勤務トラブルを予防するには~>
■講 師   : 山下義弘先生(社会保険労務士法人奏パートナーズ代表社員 特定社会保険労務士)
■日 程   : 7月5日(水)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20230705-4/
         ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください

※アーカイブ(後日視聴)はありません
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

【今回のまとめ】
・労務リスクの意識を高めるきっかけに
・明日は我が身と思い、対策に努める

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安多 秀司 安多 秀司 株式会社リアル・パートナーズ代表

大学卒業後、京都・滋賀・大阪・兵庫等に教室を持つ「成基の個別教育ゴールフリー」に入社。
最年少教室長として、川西教室(兵庫県)で3年間務める。その後、「スタンダード家庭教師サービス」を運営する株式会社スタンダードカンパニーに入社。「個別指導塾スタンダード」の立ち上げに尽力し、事業責任者として30数教室の 新規展開を行う。
その後独立し、平成20年7月「個別教育フォレスト」を設立。開校1ヶ月で35名の入会があり、わずか1ヶ月で損益分岐点を超える。現在はキャンセル待ちの塾として地域No.1の個別指導塾を運営している。
今でも現場主義を貫き、常に通塾中の顧客に対して満足度を高める工夫を実践している。

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