私も大変お世話になっている、「坪田塾」の坪田信貴先生。
発行部数120万部突破の大ベストセラー小説
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」や、
それを原作とする映画「ビリギャル」の原作者としても知られる塾長です。
同作の主人公であるビリギャル本人・さやかさんは、
坪田先生との出会いによって人生を大きく変えたといっても過言ではありません。
私も同じ学習塾関係者として、
少しでも坪田先生のような教育者になれるように日々勉強中です。
学習塾業界イチの追っかけを自認し、坪田先生やさやかさんを心から尊敬しています。
しかし忘れてならないのが、そうした原作者としてのご活躍が今あるのも、
大前提として、坪田塾がそれだけ塾としてのレベルの高さを持っているという点です。
その力あってこそビリギャルの成功は生まれたと言ってよいでしょうし、
坪田塾では数多くの生徒たちの可能性を引き出し、
学力アップや志望校合格を可能にしています。
では、いったいなぜ坪田塾は、一人ひとりの力をここまで伸ばすことができるのでしょうか。
その答えの一つが、坪田塾の「クレド(信条)」の徹底した浸透にあります。
企業における「クレド」とは「心がけている信念や価値観」のこと。
それが従業員へと浸透し、職務上の行動や判断の規範とさせることで、
理念と実行動の一致を促し、社内外に向けて強固なブランドを作ります。
クレドといえば、真っ先に思い浮かべるのはリッツ・カールトンではないでしょうか。
(参考)【リッツ・カールトン クレド】
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リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと
快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。
私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだ、
そして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために
最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。
リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、
満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みして
おこたえするサービスの心です。
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具体的なサービスとして何をするか(しないか)というのは結果としての表面的事情であって、
その前に、このクレドにある考え方がすべての行動規範となっているということですね。
一方の坪田塾のクレドは、もちろん坪田先生がお考えになり作られたものです。
しかしここで重要になってくるのは、リッツにおいても坪田塾においても、
クレドを作っただけでは意味がないということです。
言葉だけが掲げられ、実質上形骸化してしまうケースもよく耳にします。
つまりいかにクレドを従業員全員が理解し、浸透させるかが大切なのです。
そんな中、坪田塾でクレドの浸透に非常に大きな貢献をなされたのが、
坪田先生の右腕でもあり、現在の坪田塾代表でもある中野正樹先生です。

坪田先生ご自身も、坪田塾の事業展開について
「中野先生が代表になってから教室もどんどん拡大することができました。
完全に彼の力であり、私は特に何もしていません」とおっしゃるほど。
坪田塾は、中野先生が代表に就任された2018年時点で4校舎だったのですが、
たった7年で27校舎(オンライン3校舎含む)へと拡大されています。
中野先生が先陣を切ってクレドの浸透に尽力された結果が強い組織を生み、
その結果教室展開にも繋がっていると言ってよいでしょう。
坪田塾では、新人研修の際に、
「私たちは何のために塾を運営するのか」という目的を明確かつトコトン共有し、
スタッフ一人ひとりがその軸を持って行動しています。
理念を単なるスローガンで終わらせず、日々の指導や判断、言動にまで深く根づいており、
組織としての一体感を生み出しています。
クレドの浸透が、生徒さんの変化を信じ支え抜く力に繋がっているのです。
そこで今回、教室運営システム「Comiru」の株式会社POPPERさんとの共催で、
そんな中野先生をお招きして、無料セミナーを開催できることになりました!
坪田塾のクレドをどのように浸透させ、現場で実践しているのか、
そのプロセスや具体的なメッセージ等を詳しくご紹介いただきます。
現在複数の教室を展開されている方にも、
これからもっと拡大していきたいと考えておられる方にももってこいの内容です!
今回もPOPERさんのご厚意により、参加費は無料となっております。
・教室の理念をスタッフに浸透させたいと考えている経営者・教室長の方
・組織の価値観を共有し、教室の雰囲気や文化を整えたい方
・講師やスタッフの育成に課題を感じている方
・経営と現場が同じ方向を向いた組織づくりをしたい方
・教室展開しているが、なかなかうまくいかない方
・教室展開をしたい方
などに当てはまる方は、ぜひご参加ください。
どんなに立派なクレドや理念も、掲げるだけでは意味がありません。
また、組織が大きくなればなるほど、そうした理念やクレドが薄まりがちなのも
組織運営上の大きな課題と言えるでしょう。
クレドが組織をどう変えるのか、クレドを徹底することで、どんな効果が現れるのか。
坪田塾というリアルな実例から学べる貴重な機会です。
貴塾の組織力を高めるきっかけになれば幸いです!
【「ビリギャル」を生んだ坪田塾メソッドを大公開!組織を強くする“クレド浸透”の秘訣と実践法】
■日 程 : 9月9日(火)11:00~12:30
■講 師 : 中野 正樹先生(坪田塾代表)
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込 : https://contents.comiru.jp/seminar/20250909-3/
※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします
※アーカイブはございません
講師プロフィール
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坪田塾 代表
中野 正樹(なかの・まさき)先生
坪田塾歴17年。入社3年目に「ビリギャル」の妹を担当する(上智大学合格)。
延べ800人以上の「子」別指導経験がある。2018年代表就任。
就任時4校舎だった坪田塾を、7年で27校舎に育てる(オンライン3校舎含む)。
警視庁警察官時代にはSAT(特殊部隊)の訓練を経験し、のちに渡米。
アメリカの大学院で第二言語習得論を学ぶ。空手初段、柔道三段の腕前を持つ。
坪田塾のクレドの達成に生涯を捧げる男。
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【今回のまとめ】
・坪田塾のクレド浸透を学べる最良の機会
・自塾の組織作りのヒントに