【Vol.657(2022.01.18)】 「1:2のオンライン個別指導のつくりかたセミナー」を開催します!

コロナ騒動がはじまってちょうど3年が経ちますね。

激変したこの3年は、とてつもなく早く過ぎ去ったように感じます。

同じ感覚を抱かれている先生方も多いのではないでしょうか。

そしてご存知の通り、この3年でオンラインが一般化しました。

Zoomやteamsなどが浸透し、

私自身もセミナーや打ち合わせの多くがオンラインに切り替わりました。

学習塾で言えば、オンライン授業ですね。

個別指導塾でも、オンライン指導を導入された塾さんが多いと思います。

弊塾でもこの3年間、オンライン指導もやり続けており、

いい意味でかなり成熟してきたと感じています。

新人以外は、すべての講師が1:2のオンライン指導に対応できるようになっています。

しかし、社会がコロナに順応しつつあるいま、塾も再び対面指導に戻し

今でもオンライン指導を積極的に使っている塾さんは、かなり少ないのではないでしょうか。

私の感覚値ですが、個別指導塾全体の2〜3割程度に感じます。

ただ私は、今後も個別指導塾は

オンライン指導ができるようにしておくべきだと考えております。

実際のところ、メリットしかないと思うほどです。

その理由は下記の3点です。

(1)振替せずに済む(生徒・講師共に)

生徒さんからすれば、濃厚接触者に該当して外出できなくても、

自宅からオンライン授業を受けることが可能です。

もちろん生徒さんだけでなく、講師にも言えます。

例えば「コロナに感染したけれども、ほぼ無症状で元気です!」と言うのであれば、

自宅からオンラインで授業することができますので、生徒さんに迷惑をかけずにすみます。

個別指導塾の泣き所である「振替」をせずにすむのは、かなり大きなメリットになります。

(2)講師が帰省しても指導可能

弊塾講師の約半数は、他府県の出身で一人暮らしですので、定期的に帰省します。

1ヶ月間帰省するケースもあり、そのたび「まじかー」と思う気持ちも正直ありましたが、

今では「じゃあ帰省先からオンラインでお願いしますねー」ですみます。

意外と(?)講師も「帰省中もアルバイトできる」ということで喜んでやってくれます。

地元で短期バイトを探すのも大変ですもんね。

帰省しながらお金を稼ぐこともできるわけですから、お互いにハッピーです。

個別指導塾の場合、同一教科は同じ講師が見続ける方が何かと伸びやすいはずです。

ちょっとした部分(前回できなかったところが今回できたなど)を意識できるのは、

同じ講師が見続けるメリットですよね。

そういった部分を褒めてあげることができれば、生徒さんはやる気になりますし、

もっと頑張ろうと自信を持てるようになります。

(3)講師の指導力が大幅にアップする

3年前にオンライン指導を導入して思ったことです。

同じ空間にいないため、生徒の様子が把握しきれない状態での指導となります。

そのぶん、対面指導以上に細かい問いかけやヒアリングをしたり、

生徒さんのアウトプットを増やしたりなど、講師のスキルが飛躍的に向上しました。

オンラインでうまく指導できる技術が向上すれば、

目や耳から情報量がたくさん得ることができる対面指導は、かなりやりやすくなるはずです。

そこで、1年半前にも開催して好評を得た
「Zoomを使った1:2のオンライン個別指導の作り方セミナー」を、

改めて開催することにいたしました。

「オンライン授業の準備をしたいが、どうすればいいかわからない」
「Zoomは一応使えるが、うまく活用してオンライン授業を行う方法を知りたい」
といった先生方に、少しでもお役に立てればと思っています。

やり方も改良を重ね、年々パワーアップしています。

例えば、生徒さんの顔と手元の両面を映すダブルカメラシステムなど、
さまざまな改良を加えています。

私だけの力ではなく、弊塾自慢の社員と学生講師のみんなが
知恵を振り絞って作り上げてくれた、自信を持ってお届けできる内容です。

全国的な学校休業が起こった当時は誰もが手探りの中でしたから、
突貫工事のオンライン指導でも、許される部分もありました。

保護者さんや生徒さんからすれば、「やってくれるだけでも助かる」という空気でしたしね。

しかし、今からオンライン指導を行うのであれば、「やっている」だけでは評価されません。
それなりの質を求めてこられるでしょう。

当時と同じ感覚で「オンライン指導さえを行えばよい」と考えていたら、
おそらくクレームの嵐になるはずです。

このセミナーでは、弊塾で3年間続けてきた手法を学んでいただき、
少しでも貴塾のオンライン指導の質向上や準備につなげていただきます。

少しだけ内容を先出ししますと、弊塾ではオンライン指導では、
Zoomの機能の一つである「ブレイクアウトルーム」を使っています。

簡単に言えば、Zoomという一つの大きな建物があって、
その中にある小部屋に講師と生徒さんを送り込んで指導してもらう形です。

塾(教室)と指導ブースみたいな関係だと思ってもらえば分かりやすいかもしれません。

しかし、ただ単純に講師や生徒さんを
ブレイクアウトルームに入れればいいというわけではないので工夫は必要です。

例えば、生徒さん二人が同時入室してしまったら、
講師はどちらの生徒さんから声をかければいいか混乱します。

声をかけられない側の生徒さんは、しばらく手持ちぶさたにもなりますしね。

ブレイクアウトルームに入れるタイミングや、社員のサポートも重要になってくるんです。

そうした細かいオペレーションもふまえた内容でお届けしたいと思います。

なお、この指導モデルに合うと思われる個別指導塾さんは、弊塾と環境が似た

・生徒数80名以下

・勤務講師15名以下

・1:1~1:3の個別指導

・1〜5教室を運営

という条件下の塾さんです。

指導の中身自体は各塾さんによってやり方が色々あると思いますので、
今回も指導内容にフォーカスを当てるのではなく、
円滑かつ意図的にコミュニケーションが図れる仕組みをお伝えいたします。

また、特典としまして、下記の3大特典もつけましょう!

特典1:セミナー後もフォローを行います
特典2:1塾あたり何名でも参加可能
特典3:後日視聴(アーカイブ)が可能 ※3月12日(日)まで

もちろん、弊塾で行なっていることをすべてお話しいたしますし、
質疑応答の時間もたっぷり設けますので、運営相談等にもご活用ください。

参加費用は、1塾さま19,800円(税込)とさせていただきます。

ぜひご参加ください!

<1:2のオンライン個別指導のつくりかたセミナー>

■日 程  : 2月12日(日)14:00~15:30  
■詳 細  :
  14:00~14:10 「Zoomの基本的な使い方」
  14:10~15:10 「1:2のオンライン個別指導のつくりかた」 
  15:10~15:30 質疑応答
■参加費用 : 19,800円(税込) 

■参加方法 : オンラインシステム「Zoom」

■参加資格 : Zoomの基礎知識がある方(もしくは当日までに基礎知識をつける意欲のある方)
■定 員  : 7塾 (先着順/1塾何名でも参加可能)
■申 込  : https://beast-ex.jp/fx3926/online

※申込特典1 : セミナー後もフォローを行います
※申込特典2 : 1塾あたり何名でも参加可能
※申込特典3 : 後日視聴(アーカイブ)が可能 ※3月12日(日)まで


【今回のまとめ】
・個別指導塾にオンライン授業という武器を備える

・オンライン授業はメリットだらけ

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安多 秀司 安多 秀司 株式会社リアル・パートナーズ代表

大学卒業後、京都・滋賀・大阪・兵庫等に教室を持つ「成基の個別教育ゴールフリー」に入社。
最年少教室長として、川西教室(兵庫県)で3年間務める。その後、「スタンダード家庭教師サービス」を運営する株式会社スタンダードカンパニーに入社。「個別指導塾スタンダード」の立ち上げに尽力し、事業責任者として30数教室の 新規展開を行う。
その後独立し、平成20年7月「個別教育フォレスト」を設立。開校1ヶ月で35名の入会があり、わずか1ヶ月で損益分岐点を超える。現在はキャンセル待ちの塾として地域No.1の個別指導塾を運営している。
今でも現場主義を貫き、常に通塾中の顧客に対して満足度を高める工夫を実践している。

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