【Vol.739(2023.11.01)】ちょい見せ!講師応募の増やし方のポイント

先週末、「講師応募増やし方セミナー」を開催いたしました。
ご参加・お申し込みいただいた先生方に心より感謝申し上げます!

さて今回のメルマガは、上記セミナーの内容の一部をちょい出ししたいと思います。

もちろん、有料でセミナーにご参加いただいた方が多数いらっしゃいますので、
ここでは具体的な方法や深い部分まではご紹介できませんが、
ちょっとしたヒントだけでもお伝えできれば!

講師応募が少なくて悩んでらっしゃる方はもちろん、
ご参加くださった先生方にも復習としてお役立ていただければ幸いです。

生徒さんたちは、教室からの帰り道やお迎えの車の中では、
指導した講師のことで話が盛り上がります(反抗期でなければ)。

「今日は先生と◯◯という話をした」「先生がめっちゃ褒めてくれた」などなど……

やはり、担当講師が塾の看板を背負っているということであり、
だからこそ最優先事項として、良い人材を採用することが大切なのです。

さて、弊塾では、2023年でアルバイト講師への応募が57件ありました。
1教場主義の弊塾くらいの規模では、なかなかの数だと自負しております。

これだけの応募母数があることを活かして、
教室長には「講師面接で絶対に妥協するな」と伝えています。

逆に、採用で妥協したくないからこそ、
母数を増やすことに徹底的にこだわっているとも言えます。

今年はその57名の中から厳選した2名を採用しました。 採用率は3.5%です。

手前味噌ですがめちゃくちゃいい人材で、
2人とも大阪大学生、学力はもちろんコミュニケーション力や人間力も抜群です。

SSSクラスの逸材を採用することができてとても嬉しく思っています。

応募ルート(媒体)として特に多かったのは、

1.塾講師専用web媒体:35件
2.独自の応募ページ:16件

でした。

1.塾講師専用web媒体:35件

塾講師専用web媒体というのは、「塾講師◯◯」といった名前のweb求人サイトです。

ただ、現在のところ弊塾が利用している塾講師専用web媒体は1つだけです。

以前は他の塾講師専用web媒体も多数使っていたのですが、
さっぱり反応がなく、今では1社のみにしぼってお世話になっています。

エリアなどによって、相性の良い(悪い)塾講師専用web媒体がありますから
一概にどこが良いとか悪いとかは言えませんので、
そのあたりはいろいろ試してみるしかないかもしれません。

しかし、どのweb媒体を使うにせよ、
ただ単に掲載していれば自動的に多数の応募が寄せられるわけではありません。

こちらからさまざまなアプローチ(応用)をして攻める必要があります。

弊塾が利用しているサイトで私が工夫しているのは、「オファー機能」の活用です。

媒体によっては「スカウト機能」とも呼ばれており、講師希望登録している人に対して、
塾側から「うちで講師をやりませんか?」というオファー(スカウト)をする機能です。

弊塾が使っている媒体は月1,000件までオファーが可能ですので、
これを使わない手はありません!

ところが「講師応募が少ない」と嘆いている多くの塾さんが、
このオファー機能を使っておられない傾向があるようです。

しかし私に言わせれば、こんなに便利な機能、なぜ使わないのかむしろ不思議なほど。
それくらい大活躍してくれています。

オファーは「大学」「学年」「エリア」「男女」など細かく設定できますので、
欲しい人材に向けて直接アタックすることができるのです。

欲しい人材1,000人にラブレターを送るのと同じことですから、その1%でも心が通じれば、
それだけで10人もの応募につながるわけですから。

オファー文面にはそのまま利用できるフォーマットもあるのですが、
こうしたありきたりな定型文では想いはなかなか伝わりません。

やはり、愛情あふれたラブレターのような内容にして送り届けていますが、
それだけでレスポンスはかなり向上しますよ。

3~5年前に比べると、オファー機能を使う塾さんがだいぶ増えてきたとは思いますが、
それでもまだまだ少数派です。

ぜひ「工夫して」ご活用ください。

2.独自の応募ページ 16件

弊塾が自前で作ったLP(ランディングページ)からの応募もたくさんありました。

とはいえ、まずはLPを見てもらわないことには始まりません。
そこで大きかったのが、地道に行ったポスティングです。

弊塾がターゲットとしている大阪大学周辺のワンルームマンションに
ひたすらポスティングをしています。

今年だけで10,000部近いチラシを投函しました。

チラシ+LPの組み合わせは、塾講師に興味がある大学生への動機づけには最適で、
チラシに記載のQRコードから塾のLPに飛び、申し込みができる仕組みです。

塾講師専用web媒体だと、採用一人につき38,500~55,000円ぐらいかかりますが、
自塾のLPからの申し込みであれば、こうした費用が発生しないのもメリットです。

ポスティングの人件費とチラシの印刷代くらいですね。

その他、おまけとしては、「大学から塾まで送迎」もおすすめです。

大学の授業後に合わせ大学まで迎えに行き、そのまま教室で向かうケースですね。
実際にやっている塾さんがあります。

また、地元の高校の卒業式の日に校門前配布を行い、
「4月から講師しませんか」的なチラシを配布するのもお勧めです。

近くに大学がない塾さんには特にお勧めです。

いかがでしたでしょうか。

講師応募が多さは、工夫や取り組みの多さに比例していると言っても過言ではありません。

試行錯誤して講師応募数を増やし、あなたの教室をますます発展させていきましょう。

「さらに詳しい中身を知りたい!」という方には、
先日のセミナーのアーカイブとセミナー資料をご提供いたします。

今回のメルマガの内容は、セミナーの20%も出してないと思います。

参加を逃された方で、ご興味のある方はぜひお申込みください。
アーカイブは11月19日まで視聴できますし、ポスティングチラシもプレゼントいたします!

【講師応募、増やし方セミナー(アーカイブ)】
■対 象   : 塾経営者・塾長・教室長・社員
  ※1~5教室を運営している塾関係者に限ります(6教室以上はご相談ください)
■アーカイブ費用 : 24,200円(税込/1塾あたり)
■申 込   : https://beast-ex.jp/fx3926/teacher

※特典1・・・講師応募チラシデータをプレゼント(加工・引用もOK)
※特典2・・・アーカイブ視聴(質疑応答部分は除く)、11月19日(日)まで可能

【今回のまとめ】
・講師応募が多いのは行動しているから
・やることをやれば、講師応募は増える要素がたくさんある

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安多 秀司 安多 秀司 株式会社リアル・パートナーズ代表

大学卒業後、京都・滋賀・大阪・兵庫等に教室を持つ「成基の個別教育ゴールフリー」に入社。
最年少教室長として、川西教室(兵庫県)で3年間務める。その後、「スタンダード家庭教師サービス」を運営する株式会社スタンダードカンパニーに入社。「個別指導塾スタンダード」の立ち上げに尽力し、事業責任者として30数教室の 新規展開を行う。
その後独立し、平成20年7月「個別教育フォレスト」を設立。開校1ヶ月で35名の入会があり、わずか1ヶ月で損益分岐点を超える。現在はキャンセル待ちの塾として地域No.1の個別指導塾を運営している。
今でも現場主義を貫き、常に通塾中の顧客に対して満足度を高める工夫を実践している。

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