先週の当メルマガで、
「加熱する年内入試(大学受験)にちょっと待った」というテーマをお届けしました。
【加熱する年内入試(大学受験)にちょっと待った(Vol.759)】
https://r-partners.jp/994/
時代の流れもあり、大学の年内入試が加熱気味ではありますが、
年明けの私大一般選抜組や国公立受験組の存在を
忘れないようにしておきたいといった内容です。
私は、これだけ年内入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)が一般化してくると、
その対策ができるのは当然で、
年明けの難関私大一般入試や国公立入試まで対応できてこそ
高等部を持つ塾の魅力になっていくと考えています。
高校生を受け入れる以上、どの選抜方式でも確実に対応できてこそ、
これからも求められる塾でいられるのではないでしょうか。
先日、これらの内容を今まで何度も弊社セミナーにご登壇いただいている
FocusGold著者・竹内英人先生とお話ししていたら
「本当にその通り!」と話が盛り上がりました。
竹内先生曰く、
・今後少子化がさらに進み入試制度も多様化するに当たり、
全体的に見れば大学入試の易化方向に進むと思われる
・そうなるとわざわざ塾、予備校に行ってまで受験勉強しなくなる可能性が高くなる
・しかしその一方で旧帝大以上、医学部、
早慶、MARCH、関関同立以上の難関私立大学は依然として難易度は高いまま
・そう考えると、今後学習塾へのニーズが
「難関大学に入るため」が中心になってくるかもしれない
・総合型選抜の指導は今後学校の方でほぼ完結してしまうと考えられるので、
塾や予備校へのニーズが減っていくのではないか
・なかなかやる気の出ない生徒さんに対して、共通テストや難関私立大学、
国公立2次試験まで最後まで頑張らせきる・やらせきる指導ができている塾や予備校は
そう多くないのが現状です。むしろこの点については、学校に軍配が上がるかもしれない。
とのこと。
まさにおっしゃる通りだと思います。
そんな流れの中、竹内先生から非常にありがたいご提案をいただきました、
年内入試で大学合格し、楽に受験を終えようと考えている生徒さんに対して、
年明け入試までやりきり難関大学合格まで持っていく指導法について
講演させてもらえないか、とおっしゃるのです。
こんなありがたいご提案、断る理由など1ミリもありません!
さっそく、前回も共催させていただいた株式会社POPERさんに連絡を取り、
あれよあれよという流れでオンラインセミナー開催することになりました!
テーマは
「2・3月まで通塾してもらうための「難関大学(私大一般・国公立)に合格できる数学指導法」、
日時は、2月20日(火)11:00~13:00です。
年内入試で終わるのではなく、
2・3月まで生徒さんが通塾する流れを確立することができれば、
塾にとってもメリットしかありません。
合格実績も出るでしょうし、何より大きいのは売上の確保です。
年内で進路が決まった場合、普通はそこで受験は終了ですから、
昔のように、高3生のほぼ全員が2月や3月まで通塾する時代ではありません。
「年内で決まった高3にいかに長く続けてもらうか」が高等部の課題とも言えます。
通塾月数も増えることで売上もアップし、難関大学への合格者が増え、
生徒さんもさらに上を目指せるとなったら、みんながハッピーにしかなりません。
年内入試が加熱気味だからこそ、
「年明けの難関私立・国公立2次対策」できる塾の確立が今後必要になってくるはずです。
では実際に、「年内入試で終わらせたい」という層にどういった指導法を心がけていけば
彼らのモチベーションを維持し、年明けの入試に望んでもらえるのでしょう。
単に、こちらの売上のために「生徒さんを縛り付けておく」のでは不誠実です。
そのあたり、プロ中のプロである竹内先生にご教示いただいてみませんか!?
これまでありそうでなかったテーマで、私自身も主催者側ではありますが、
勉強させていただく気満々です!
来年から新学習指導要領での大学入試となり、共通テストも良くも悪くもパワーアップします。
新高1~3へ適切なアプローチができるよう、竹内先生から学ばせていただきましょう!
今回も太っ腹POPERさんのご尽力で、費用は無料です。
心の狭い私は、いい加減有料にすればいいのにと本気で思います(笑)。
みなさまのご参加、お待ちしております!
【2・3月まで通塾してもらうための「難関大学(私大一般・国公立)に合格できる数学指導法」】
■日 程 : 2月20日(火)11:00~13:00
■対 象 : 塾経営者・塾長・教室長・社員
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加費用 : 無料
■申 込 : https://contents.comiru.jp/seminar/20240220-3/
【今回のまとめ】
・今後の大学受験対策は、年明け入試への対応力がカギ