昨年も、週2回ペースの配信で102本のメールマガジンをお届けいたしました。
先生方にとって「おっ、この内容いいな」「自塾でもマネしてみよう」と
感じてもらえた記事があれば、嬉しい限りです。
そこで今回は、昨年配信した102本のメルマガから、
アクセスの多かった記事やもう一度読んでいただきたい記事を5本厳選してお届けします!
似たテーマや複数回にまたがってお届けしたテーマは、1つにまとめカウントしています。
不変的な内容も多いので、2025年でも十分応用の効く内容だと思います。
コタツに入りながらゆるりとお読みください。
どの回も全力投球でお届けしているつもりですので、
絞るのが難しかったですが、復習も込めてお役に立てると嬉しいです。
それでは早速いってみましょう!
<厳選トピック1>
【Vol.758(2024.01.10)】弱者(個人塾)の戦い方
https://r-partners.jp/991/
【Vol.778(2024.03.20)】個人塾は「人検索」で決まる
https://r-partners.jp/1074/
私自身、個人塾を経営しています。
これからも地域に根差し、必要とされる塾であるために試行錯誤の毎日です。
しかし、個人塾は属人性が強く、塾長次第といった部分もありますので、
外見も中身も磨いていく必要があります。
個人塾の「人」の強みを活かしていきたいですね。
大手塾さんとは異なり、小回りが効くのが個人塾の最大の強みです。
こんな時代だからこそ、とんがった個人塾を必要としている保護者さんや生徒さんは
必ず一定数いると私は考えています。
例えば弊塾では高3生(受験生)に対して、強制自習、夏休みは1日12時間滞在、
単語テストの追試は日曜に必ず……など、昭和の塾の香りがぷんぷんしていますが(笑)、
そういうスタイルのほうがが頑張れるという生徒さんが通塾してくれています。
<厳選トピック2>
【Vol.780(2024.03.27)】塾の原点!「退会をなくせば、生徒は増える」
https://r-partners.jp/1080/
【Vol.804(2024.06.21)】「入塾30名・退塾20名」から「入塾15名・退塾5名」の時代へ
https://r-partners.jp/1161/
弊社のセミナーでも常に「退会をなくせば生徒は減らない」、
「満足度が高まって紹介が増え、最終的には生徒が増える」と口酸っぱくお伝えしています。
それぐらい、不変の事実です。
退塾が多いと、そのぶん入塾者数を増やさないといけなくなり、
そちらに無駄な手間やお金がかかります。
退塾が減れば減るほど、スリムでシンプルな塾経営ができるはずです。
厳しいようですが、退塾が止まらない塾に先はありません。
もちろん退塾ゼロにするのは高いハードルですが、理想論で終わらすのではなく、
実際に退塾ゼロになる仕組みを徹底的に作る1年にしてみませんか。
<厳選トピック3>
【Vol.793(2024.05.15)】日本版DBS制度だけで自塾を守りきれますか?
https://r-partners.jp/1125/
【Vol.833(2024.10.02)】個別指導塾での性犯罪をどう防ぐか
https://r-partners.jp/1289/
毎月のように、学習塾講師や学校の先生による
盗撮や性犯罪などの不祥事のニュースを目にします。
この手の犯罪に人一倍の嫌悪感を抱く私としては、
「どうなっとんねん!」と思わざるをえません。
塾長が罪を犯すのは論外ですが、社員や講師スタッフの性的志向までは
面接でチェックのしようがありません。
塾生が盗撮をしたという事例もありました。
だからこそ、「仕組みで防ぐ」こと、つまり盗撮や性犯罪ができない環境を
できるだけ作っておくことが塾長として大切な役割だと思います。
防犯カメラや男女別トイレの設置、講師生徒間でのSNSによるやり取りの禁止など、
できることはやっておきたいですね。
できる限りの対策を早めに行っておきましょう。
<厳選トピック4>
【Vol.827(2024.09.11)】講師人件費率を適正値から外さないために
https://r-partners.jp/1263/
【Vol.829(2024.09.17)】講師人件費が10%増えると、生徒数は〇%増えないといけない?
https://r-partners.jp/1272/
【Vol.830(2024.09.20)】採用時期をずらせば、人材確保は捗る?
https://r-partners.jp/1279/
【Vol.844(2024.11.08)】優秀な学生講師を採用・育成するためのポイント(セミナー)
https://r-partners.jp/1326/
個別指導塾は、講師採用の質が生命線であり永遠のテーマと言っても過言ではありません。
良い人材を確保する上で、時給の底上げも欠かせなくなりました。
全国の塾長さんも人件費の高騰に頭を悩ませていると思います。
仮に時給アップが避けられないのであれば、
時給を上げても人件費率が適正値になるように仕組みを整えなくてはいけません。
例えば1:2の個別指導であれば、例外的な1:1を作らず1:2でやり切る仕組みを作ったり、
サービス向上と比例して授業料の値上げを行ったりなどです。
良い講師人材がいれば、退塾も減り内部充実もアップして生徒数(=売上)が増え、
結果的に教室の利益増につながります。
講師確保があなたの教室の運命を左右します。
この春にも、いい人財を確保していきましょう!
<厳選トピック5>
【Vol.789(2024.04.26)】それって生徒さんのためになってますか?
https://r-partners.jp/1114/
【Vol.858(2024.12.27)】ヒャダインさんのエッセイから考える、塾の功罪
https://r-partners.jp/1378/
経営者として自塾の運営や売上や利益は大切ですが、そればかりに目が行ってしまうと、
生徒さんの利益がおろそかになることがあります。
何のために塾を経営しているのか、生徒さんや保護者さんに何を提供したいのかなど、
改めて考えてみたいところです。
合理性を求めるのは悪いことではないですが、生徒さんの利益につながるのであれば、
時にはあえて回り道や険しい道を歩むことも大切かもしれません。
また、先週配信したばかりの
「ヒャダインさんのエッセイから考える、塾の功罪」の反響がとても大きかったです。
3塾の先生から
「とても共感した」
「先日、自分の考えを押し付けて退塾になってしまった。自分の考えを見直してみたい」
などのご感想をいただきました。
<おまけトピック(今年開催するセミナーの数々)>
【Vol.849(2024.11.27)】個人塾塾長必見セミナー!「複数教室を展開する中で、個人塾が大切にしてきたこと」
https://r-partners.jp/1352/
【Vol.852(2024.12.06)】大学受験の専門家・コバショー先生再登場! 2025年共通テスト、全教科の振り返りと解説
https://r-partners.jp/1362/
【Vol.857(2024.12.25)】<加盟金ゼロ&ロイヤリティなし>第2回ピグマリオン幼児教室開設セミナーのご案内
https://r-partners.jp/1375/
今年開催予定のおすすめセミナーが勢揃いです!
すべて無料でご参加できますので、ぜひお申し込みください。
2025年もお互いしっかり学んで、自分を高める1年にしたいですね。
上記以外にも春に開催予定のセミナー企画が4つほどあります。
また当メルマガでも告知していきますのでお楽しみにしていてくださいね!
いかがでしたか?
厳選するのも難しかったのですが、なんとか5つ(+おまけ)にまとめることができました。
昨年102回も配信できた自分を褒めたいと思いますが(笑)、
週2回配信ペースを続けることができるのも、読者の皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。
今年も有益でかつみなさんが元気になるようなメルマガをお届けし続けます!
そして、今年も生徒さんが笑顔で元気になるような教室運営を行っていきましょう!
私も全力で頑張ります!!!
【今回のまとめ】
・1年の初めに、有益情報の振り返りを