【Vol.1008(2026.05.20)】キャリア教育の専門家が語る「令和の進路指導」、セミナーのお知らせ

高校生が通う塾関係者のみなさん、どのように大学の進路指導をされていますでしょうか。

慣習的に「模試の偏差値がこれぐらいだから、関関同立(GMARCH)あたりを狙えそう」、
「とりあえず地元の国公立目指そうか」など、
生徒さんの成績を大学の偏差値とすり合わせる進路指導をなさっているかもしれません。

しかし、みなさんもご存知の通り、進路観や学力観は大きく変化してきています。

総合型選抜で進学する受験生の割合も増え、
単に偏差値や知名度だけで大学を判断するのではなく、
また大学側も現時点での学力だけを見るのではなく、
「何を学びたいのか」「求める学生像と合っているか」などを重視するようになってきました。

それにも関わらず、今までの慣例にしたがって
「このレベル帯だね」とか「とりあえず日東駒専(産近甲龍)ね」みたいな
偏差値頼みの進路指導で、本当に生徒さんの進路に貢献できていると言えるでしょうか。

正直、弊塾でも「偏差値に頼らない進路指導」がきっちりできているかというと、
胸を張れない部分があります。

私自身の勉強不足を痛感しますし、これからももっと学んでいかないといけません。

そこで、いま求められる進路選択・進路指導の視点を
プロにご教授いただくべく、専門家を探していたところ
「この方、とっても素敵だな!」と感じた先生がいらっしゃいました!

それが今回、ご講演いただく進路・キャリアの専門家「倉部史記(くらべ・しき)」先生です。

倉部先生 プロフィール
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倉部 史記(くらべ・しき)先生

追手門学院大学 客員教授。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。
私立大学職員、予備校の総合研究所主任研究員などを経て独立。
年間およそ100校の高校で進路講演を実施。
各都道府県の進路指導協議会で、高校教員を対象にした研修を行っている。
公務実績として三重県立看護大学 高大接続事業 外部評価委員、
文部科学省「大学教育再生加速プログラム(入試改革・高大接続)」ペーパーレフェリー、
三重県「県立大学の設置の是非を検討するための有識者会議」有識者委員など。
著書に『ミスマッチをなくす進路指導』(ぎょうせい)ほか。
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倉部史記先生のSNSを拝見していると、共通の友人が何名かいたので、
とても信頼している友人に「倉部先生ってどんな方なんですか?」と聞いてみました。

すると
「めっちゃいい人ですよ!「進路選択」のカテゴリーにおいて第一人者レベルのプロです。
すごい人なのにまったく偉ぶらないし、教育そのものに対する思いや見識もかなり深く、
本質的な『大学選び』とは何かを大事にしておられると思います」
と、まさに求めていた、ドンピシャな回答が返ってきました。

これをふまえて倉部先生に打診させていただいたところ、
「喜んでお引き受けいたします」と、前評判どおりの人柄が感じられる、
丁寧でありがたい返事をいただきました!

倉部先生は、「大学中退」に対して強い問題意識を抱き、
そのきっかけとなりがちな「ミスマッチ」をどう防ぐかという問題に心血を注いで来られました。

もちろんそれが原因のすべてではないにしても、
偏差値頼みで大学の中身をよく調べない進路指導が、
ミスマッチを引き起こしているのは間違いありません。

入学してから「思っていたのと違った」となるんですよね。

それって、けっきょく誰も幸せにしません。

頑張った受験生、必死でそれをサポートした学校や塾の先生、
安くない入試費用や学費を捻出した保護者さん、
やる気と伸びしろにあふれた学生がほしい大学、
みんなが「何のための受験だったのか」となります。

そんな進路選択において、私たちが偏差値頼みの進路指導をしてきた影響はなかったのか、
謙虚になって考えてみる必要があるのではないでしょうか。

「自分の進路のことなのだから、大学の情報くらい自分でしっかり調べろ」
というのは正論ですが、それなら「進路指導」という概念そのものが不要です。

生徒さんたちが偏差値のみを軸に進路選択をしてしまうようなら、
そこに新しい視点を持ち込んであげるのも、あるべき進路指導の姿だと思います。

だからこそ、そのような見識や技術を身に着けるためにも、
まずはプロから徹底的にホンモノの進路指導を学んでみませんか?

今回も教室運システム「Comiru(コミル)」の株式会社POPERさんとの共催で、
POPERさんのご尽力により無料での開催です。

開催日時は、6月16日(火)11:00~12:30となっております。

以下、POPERさんによる倉部先生のご紹介(一部改編)です。
こちらもぜひご覧ください。

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「偏差値だけで志望校を選ばせる指導」が、いま大きな曲がり角を迎えています。
大学入試改革や総合型選抜の拡大、そして大学が淘汰される時代の到来。
大学入試の仕組みが激変するなか、塾に求められる役割は
単なる「学力向上」や「大学合格」から、
その先の未来を見据えた「進路デザイン」へと広がりつつあります。

本セミナーでは、大学広報や高大接続の第一人者であり、
キャリア教育の専門家として活躍する倉部史記(くらべ・しき)先生をお迎えします。

今回の講演では、偏差値という一つの物差しだけでは測れない
「令和の進路指導」の本質を語っていただきます。

受験生や保護者が抱く不安に対し、
塾としてどのような「最新のトレンド」と「確かな情報」を提供すべきなのか。

生徒の知的好奇心を引き出し、第一志望合格の先にあるキャリアまでを見据えた
納得度の高い進路指導のあり方を解き明かします。

・「偏差値頼みの進路指導」に限界を感じ、生徒や保護者へ新しい価値提供を模索している方
・総合型選抜や学校推薦型選抜の拡大に合わせ、大学受験指導の軸を再構築したい方
・激変する大学入試の最新トレンドを把握し、保護者面談の説得力を高めたい方
・生徒一人ひとりのキャリアに寄り添い、中長期的な通塾価値を提供したいと考えている方

におすすめです!

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これまで大学受験やその進路指導は、偏差値や難易度に準拠しながら、
「少しでも上」を目指すのが常識とされてきました。

しかし、現代の教育観は、それを見直すときだと告げています。

高校生がいる塾さんの参加はマストだと思います!
倉部先生からしっかり学んで、自塾の高校生の進路指導に繋げていきましょう!

<〜キャリア教育の専門家が語る「令和の進路指導」〜大学入試激変期のいま、生徒へ伝えておくべきこと>

■日 程   : 6月16日(火)11:00~12:30
■講 師   : 倉部史記先生(追手門学院大学客員教授・キャリア教育専門家)
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://x.gd/TYpiE
      ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
      ※申込情報は、株式会社POPERと共有いたします

【今回のまとめ】
・高等部を持つ塾さんの参加はマスト
・大学の偏差値や知名度に頼らない、令和の進路指導を知る

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安多 秀司のアバター 安多 秀司 株式会社リアル・パートナーズ代表

大学卒業後、京都・滋賀・大阪・兵庫等に教室を持つ「成基の個別教育ゴールフリー」に入社。
最年少教室長として、川西教室(兵庫県)で3年間務める。その後、「スタンダード家庭教師サービス」を運営する株式会社スタンダードカンパニーに入社。「個別指導塾スタンダード」の立ち上げに尽力し、事業責任者として30数教室の 新規展開を行う。
その後独立し、平成20年7月「個別教育フォレスト」を設立。開校1ヶ月で35名の入会があり、わずか1ヶ月で損益分岐点を超える。現在はキャンセル待ちの塾として地域No.1の個別指導塾を運営している。
今でも現場主義を貫き、常に通塾中の顧客に対して満足度を高める工夫を実践している。

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